もしかしたら地元密着型クラブチームはスタジアムでしかホームのユニホームを売らないんじゃないかな?マンチェスターでもそうだった。ユナイテッドはどこでも売ってるのに、シティのユニホームは街ではアウェイしか売ってなかった。
ということでビセンテ・カルデロンまで行って買いました。06/07の昨シーズンモデルが安売りしてたのでそれをゲット。友達のお土産用にはホーム用半袖(定価67ユーロ→45ユーロ)、自分用にアウェイ長袖(定価72ユーロ→40ユーロ)を購入。
かなり安く買えてラッキーって思ってたら、どうやらこのユニホームはアトレティコのファンにえらく人気がなかったようです。伝統の赤と白の縦縞ではなく半分が赤、もう半分が白というデザインが不評の理由らしい。僕みたいなよそ者にとっては、これもカッコいいんじゃないって思うけど、地元のこだわりがあるファンはそうはいかないよね。
ちなみに選手からも不評だった為、急遽去年(05/06)のモデルを復活させてホーム用に使って、本来ホーム用だったモデルをアウェイ用、アウェイ用を3rdにしたらしい。だから僕の買ったのはアウェイではなく3rdです。
ワンポイントの黄色が効いていて好きなデザイン。ちょっといわく付きっていうところも好きです。
file33:カタルーニャ選抜アウェイ07/08
それでもカンプノウで買ったとなれば良い思い出になると思ったけど、悩みに悩んだあげくL’illaというデパートのプーマショップでカタルーニャ選抜のユニホームを買った。奥さんにはカタルーニャ選抜の試合なんて見てないのになんで?と言われたし確かに愛着もなんにもないけど、ちょっと珍しいのでバルサではなくこっちを選んだ。
あまりにもバルセロナはワールドワイドなチームなのでその土地のお土産にはふさわしくないかなと。
でもこのカタルーニャ選抜のユニホームもネットでいくらでも入手可能なんだよね。まあそれはいいか。
メーカーはプーマだけど素材感もちょっと安っぽくて、お値段も他のユニホームよりも安めに設定されていて60ユーロ(当時のレートで約10,000円)。
さてこのカタルーニャという地方はスペインからの独立を願う人も多いらしく、スペイン語とは別に独自のカタラン語という言葉もある。当然サッカーチームも代表チームが欲しいってことになるよね。国としては認められていないのでW杯やユーロには出られないけど、国際試合の歴史は古く1912年のフランス戦が最初の試合だったらしい。
歴代の選手もそうそうたるもので、プジョルやグアルディオラはもちろんのことバルサにいたヨハン・クライフやディ・ステファノ(元エスパニョール)もプレーしたららしい。
今もセスク・ファブレガスやボージャン、シャビが名を連ねる。
・・・多分日本代表より強いね。
file32:浦和レッズ2007年シーズンACLモデル
その記念にACLモデルのユニホームを購入。リーグ戦モデルは胸スポンサーがザバスだけど、ACLモデルはDHLで世界基準。袖にはACLのロゴ。デザインもシンプルだし素材も僕の嫌いなペラペラ素材じゃなくてしっかりした生地なので気に入ってる。
なんと言ってもこのユニホームでJリーグのチームとして初めてアジアを制覇。そしてクラブワールドカップに出場。真剣勝負の舞台でACミランと戦った。レッズサポーターにとては忘れられない記念すべきユニホーム。発売当初はあっと言う間に売り切れたから僕が入手したのは10月頃だったな。
背中のプリントは8番小野伸二。当時のレッズで最もワールドな香りがしたし、1ケタだからちょっと安い(笑)。名前はSHINJIではなくONOになってます。アジアの舞台ではファーストネームが認められなかったらしい。啓太や達也も鈴木と田中になってました。
振り返ると03,05,07と1年おきにユニホームを買ってるの。ということは今年(2009年)は買うべきシーズンなんだな(笑)。
file31:ベトナム代表
多少高くても良いからバッタもんは買わずに、正規品を買って来てとお願いしたんだけど、なんと街に正規品というものが存在しないそうです。
どこかの田舎町ではなくホーチミンで探したのに、きちんとした綺麗なスポーツショップにもバッタもんしかないらしい。社会主義国だからアディダスとか進出できないんだろうか??
それでも奥さんは一生懸命バッタもんの中でも比較的良質のものを探して来てくれました。見た目は正規品か?って思うくらいだけど、よく見ると刺繍の裏側には台紙?として使ったのか新聞紙の切れ端が残ってるし、素材も軽量化全盛期なのに80年代ばりに重くしっかりとした生地。
そしてなんと、短パンとセット販売なのだ。
そして一番衝撃的だったのが値段。短パンとセットで70,000ベトナムドンです。
70,000って聞くと結構高そうだけど、日本円に換算するとなんと500円弱!
生地の質感とかどうこうよりもこの値段が贋作だってことを物語ってるなあ。
でもこれが本当のベトナムのユニホームってことだと思う。サッカーはその国の社会や文化も表現するのだ!
file30:フィオレンティーナ3rd06/07
1年前のローマ旅行でASローマのホームユニホームを買って帰ったら、原宿の加茂のほうが安くてショックを受けたので、今回は日本で買えない3rdユニホームを買うことにした。
(ネットだったらだいたいなんでも買えちゃうけど)
ところがなかなかMサイズが見つからない。妥協してSを買うか、ホームのMを買うか・・・。でも去年ローマで後悔したので、妥協するくらいなら買うのをやめようと諦めかけた。
すると最終日の夜にレストランを探していた時に見つけた煤けたスポーツショップでMサイズ発見!親父さんに値段を聞くと70ユーロだと言っていたのに、何故かレジでは65ユーロに。だいたい70ユーロってことかな。ま、イタリア人だから、こういうことも全く違和感無し。
メーカーはLOTTO。イタリアブランドです。でもってMADE IN ITALY。イタリア産イタリアブランドのイタリアのチームユニホーム。かなりカッコいい。
その翌日帰りの空港でフィオレンティーナのチームに遭遇!ムトゥはいなかったけど、トニにサインもらっちゃいました。とっても良い思い出が詰まった一着。
file29:チベット代表06/07
ウチの奥さんが仕事でお世話になってる人から、おねだりしまくって貰ってきた一品。
2001年からスポンサーになったhummelの2代目のデザイン。
ネットで調べた限りでは長袖しかないんじゃないかな?
左腕にはチベットの国旗が縫い付けられてるけど、この国旗って中国では掲揚することすら禁止されてるらしいです。
チベットは国際的に「国家」としては認められていないのでFIFAに加盟することすら出来ません。じゃあ、イングランドとかウェールズはどうなのよ?って話だけど。
そういう政治的な意味と洗練されたhummelのデザインが非常に興味深いシャツ。サッカー的な意味ではほとんど価値を見出せません。歴代でもチベット代表の選手なんて一人も知らないし。
やっぱり襟付き、紐付きのデザインってかっこいいな。
この次のデザインはいつ発売されるんだろ?06/07シーズンって書いちゃったけど、前のデザインが01/05だったことを考えると06/10くらいいくのかな?
file28:ヴェルダーブレーメン04/06
ワールドカップの試合開催地じゃなかったのにブレーメンに滞在したのは、一緒に行った友達がかつてブレーメンのアマチュアチームでプレーしてたから。
なんとトーマス・シャーフが当時のアマチュアチームの監督だったらしい。奥寺氏やオットー・レーハーゲルとも話したことがあるんだそうな。凄い。
なもんで僕はブレーメンのユニホームはこれで3着目。どんだけ好きなんでしょ(笑)
これは確か04/05シーズンはホームとして使われて、05/06シーズンはアウェイ用として使われたんだったと思う。2006年の6月に行ったから新しいデザインのユニホームが発売される直前で、デパートGALERIAでセールになっていて40ユーロ(当時のレート1ユーロ=140円)で買えて満足。
・・だったのに、翌日スーパーマーケットで20ユーロくらいで売られててショックだった。その時に友達の弟が嬉々として買ってたのが印象に残ってます・・。
メーカーはKAPPA。いわゆるピチユニだから貧相な体格の僕には全く似合いません。
ま、ワールドカップの良いお土産ですわ。
file27:日本代表1993年ドーハモデル(AWAY)
やっぱり僕にとっての日本代表の原点はドーハなわけ。当時はなんてだっさいデザインなんだって思ってたけど、時間が経って当時の代表の偉大さを感じれば感じる程かっこ良く思えてきた。デザイン的にはホームよりも白のアウェイのほうが好き。今じゃ考えられないけど、あの頃はこのデザインを93年PUMA、94年アシックス、95年adidasの3社が持ち回りで販売してた。だけどもドーハモデルといえばやっぱりPUMAってことになる。
ドーハの最終予選の時、僕は高校3年だった。サッカー部を引退した直後で連日テレビに齧りついてたなあ。イラン戦のゴンのゴールでまだまだあきらめちゃいかんって奮い立ったし、韓国に勝った時はカズと一緒に涙した。そしてイラク戦のオムラムのゴールにはラモスと同じく頭を抱えた。夜は眠れなかった。今は良い思い出。あの悲劇があったからこそジョホールバルの歓喜があった。
そんな熱い魂のユニホームを着て乗り込んだドイツは散々だった・・・。しまいにゃブラジル応援してたし。
file26:浦和レッズ2005年シーズンモデル
今はもう日本から撤退しちゃったけど、当時のvodafoneは絶好調で、マンU、浦和レッズ、ポルトガルのベンフィカという各国の赤(vodafoneのコーポレートカラー)のサッカーチームのスポンサーになってた。
ちなみに今は3チームとも胸スポンサーはvodafoneではありません。栄枯盛衰ですな。
背番号は9にしたけど別に永井だから選んだわけじゃないです。もちろんキライでもないけど。9は草サッカーの僕の背番号だし、たまたま2005年シーズン終了後にネットでセールになってたから9にしただけなんですね。背番号込みで7000円か8000円だったと思う。
初のリーグ制覇の瞬間はこのユニホームを着て観戦してました。思い出深い1着。
file25:ASローマ05/06(HOME)
かなり悩んでたのでROMA市内にある3つのファンショップそれぞれに何回か足を運んだけど、最終日にホテルの近所(バチカン美術館そば)の小さいファンショップで購入。お値段は69ユーロ。当時の為替レート(約140円)でだいたい10,000円弱。日本のKAMOのほうが安くてやっぱり3rdにしておけば良かったかもって後悔した。
デザインはいわゆるピチユニ。プロアスリートならともかく、草サッカープレイヤーの僕の貧弱な体格だとかなりかっこ悪い。しかもサイズSにしてしちゃったもんで、あんまり着たことないですね。
肩にぽちょっと付いてる11コの丸は「One of eleven」というデザインらしく、普段は黒いんだけど暖めるとオレンジに変色します。着ている時に体温で変色するかどうかは不明。実際なんの効果や意味があるかも不明。
ちなみに「One of eleven」のフォーメーションは4-3-2-1。ということはミラン型じゃないか・・・。