架空のキャピタルゲイン取引というよくわからないけど何やら悪いことをしてしまったらしいユベントスは勝ち点15を減点されることになった。W杯中断まで8連勝だったのに、ナポリに惨敗して勝ち点も大きく減って踏んだり蹴ったりのユベントス。今日はなんとしても勝って意地を見せたい。
・・・が、例の日曜20時45分キックオフという最悪の時間設定のためお客さんの入りが悪い・・・
そんな中、試合前のユベントスのアンセムが途中で打ち切られてセリエAのアンセムが流れるという今日だけは起こってはいけないハプニングが起こり場内は大ブーイング。

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大ブーイングでかき消されるセリエAのアンセム

まあもちろんこの仕切りはユベントス側なので、リーグが意地悪したわけではない。なんならティフォージのリーグに対する憎悪を増幅させたいというユベントスの計算だったかもしれない。

で、試合は珍しくシュチェスニーのミスで序盤にユベントスが失点。その後ファジョーリが倒されて得たPKをディ・マリアが冷静に決めて同点、その後またしてもディ・マリアからファジョーリとつないで最後はミリクが豪快なボレーで前半のうちに逆転。

こりゃあ完全に勝ちパターンだと安心していたら、後半またしても立ち上がりにミスも絡んで2失点。あっという間に逆転された。

久しぶりにクアドラード

いやー今日だけは勝ちたい。せめて負けは回避したい・・・そんな中ゴール前の良い位置でフリーキック。

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ダニーロのゴール!

蹴るのは位置からしてディ・マリア・・・と思いきやフェイントを入れてダニーロが豪快に蹴り込んだ!同点!
この流れは行ける!このまま逆転ゴールを取れるはず・・と確信したけど残念ながら同点で終了。
負けなかっただけでも良しとするか・・・。

ということでシーソーゲームはサッカーとしてはかなり熱かった。サポーターの応援も熱かった。でも・・・気温はかなり寒かった。冬の20時45分キックオフなんてもうやめましょうよ。現地スタジアムに空席が目立つコンテンツなんて放映しても長期的に見ればどんどん価値がさがりますよ。短期的な視聴率を追うのではなく、まずはスタジアムに来た人を喜ばせることを忘れたらいかん。

Reti: 5′ Lookman (A), 25′ rig. Di Maria (J), 34′ Milik (J), 1′ st Maehle (A), 8′ st Lookman (A), 20′ st Danilo (J)

Juventus: Szczesny;
Danilo, Bremer, Alex Sandro;
McKennie, Fagioli (81′ st Cuadrado), Locatelli, Rabiot, Kostic (61′ st Chiesa);
Di Maria (74′ st Miretti), Milik (74′ st Kean).
A disp.: Pinsoglio, Perin, Gatti, Rugani, Soulè, Paredes, Iling.
All.: Allegri

Atalanta: Musso;
Toloi, Palomino (60′ Demiral), Scalvini;
Hateboer, De Roon, Ederson (83′ st Djimsiti), Maehle (83′ st Ruggeri);
Lookman, Boga (66′ st Pasalic);
Hojlund (83′ st Muriel).
A disp.: Rossi, Sportiello, Okoli, Zortea, Soppy, Vorlicky.
All.: Gasperini

Arbitro: Marinelli
Ammoniti: Chiesa (J); Ederson, Hateboer (A)

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