横浜Fマリノスの久保選手のその朴訥な人柄が、以前から好きだった。今日のスーパーサッカーの久保のインタビューを見てますます好きになった。
「W杯のドロー(抽選会)の結果はどう思いますか?」と聞かれて
「???ドローって何ですか?ドローって知らない。引き分け??」
などと本気で答える有り様。答える選手によってはむかつくところだけど、久保が言うと面白くて許せる。サッカーについてあんまり関心がないのかと思わせつつも、
「ジーコがW杯優勝を狙ってるって言ってるけどどうか?」の問いには
「出るからにはそこを目指すべきだし、そう思ってやるのが普通だと思う」と言い放つ。トラック運転手になりたいとか農業を営みたいとか言って、サッカーに対するこだわりはあんまりないようだけど、勝負に対するこだわりはあるようだ。まあ、あまりにも世界のサッカーに無知なせいで「W杯優勝を目指す」って発想になるのかもしれないけど。
僕はサッカー大好きだから、日本代表はもちろんJリーグの選手とか恵まれた才能を持ってサッカーで生きてる人には、僕以上にサッカーを好きであって欲しいと思う。だからカズとかゴンとかが好き。中田世代以降のクールを装おう姿勢は好きになれない。サッカーじゃなくてもいいやとかたまたまサッカーでした、みたいな姿勢。でも久保のインタビューを見てこういう自然体もありかなと、何故か納得がいった。多分人柄だな。中田が言うとむかつくけど、久保が言うとOKだ。爆笑モンだ。
ちなみに久保選手、
「今までの試合でACLの韓国のチーム(城南一和)との試合が一番激しかった。他と全然違う」
って言ってました。来年我がレッズがそのACLに挑む。W杯よりも楽しみかもー。

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