厳密に言うとこのユニホームは僕のものではありません。5年くらい前、仕事帰りに学生時代の友人Y.Sと飲んでいたら突然Y.Sの地元でサッカーすることになった。当然サッカーの用意なんて持ってなかった僕はY.Sにこれを借りたんですね。一回着てみるとなんだか妙にダサかっこ良くて気に入ってしまいました。
Y.Sにダメ元でおねだりしてみると、「あげるのはダメだけど半永久的に貸してやる」とのこと。ということで5年以上着てますが、僕のものではないのです。
なんでもエスパルスのコーチだか事務だかをやっていたY.Sの先輩がくれたらしく、このユニホームは選手支給用なんだそうです。調べてみると93年のカップ戦用らしい。当時の10番って誰だろ?沢登?そういえばあんまりサイズが大きくない。もしかしたら沢登がこれ着る予定だったのかもなあ。
Jリーグ発足当初は全チームがミズノのユニホームを使っていておっそろしくダサかったけど、カップ戦は各チームが契約したメーカーのユニホームを使っていてそっちはまだマシだった記憶があります。このエスパルスのカップ戦用ユニホームもメーカーはpuma。まだマシでしょ?もちろんマシなだけで当時高校生だった僕はやっぱJリーグってかっこワリイって思ったもんです。
ただこのダサさにも色々あって、時代を経ると逆にカッコ良くなるダサさもある。ミズノのユニホームは今見てもダサイけど、このカップ戦用のユニホームは当時は全く気がつかなかったけど、なかなか味があって良いと思うんだよね。オレンジに水色の背番号っていう色の組み合わせも絶妙。まあ僕が歳をとって許容範囲が広くなったか、美的センスがずれたのかも分からんけど。
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