意外にエキサイティングなJリーグ

秋の京都のJリーグ
奥さんが職場でJリーグのチケットをもらったので、久々にJリーグ観戦しました。
対戦カードは京都VS川崎。
特に何の思い入れも無し。強いて言えば京都に住んでいるので、京都を応援しようかなというくらい。
17時キックオフ。16時30分頃スタジアムに着いた時は、まだ暖かかったけど日が沈み始めてからはどんどん気温が下がってキックオフの頃には結構寒くなった。
これで試合がつまらなかったら嫌だなーって思いながらキックオフを迎える。
序盤は川崎が一方的に攻め込む展開。中村憲剛はやっぱりウマイ。ボールコントロール抜群。防戦一方の京都だったけど、後ろに座った熱心な京都ファンと思われる人達によれば、今日はいつもよりも攻撃できているらしい。これで攻撃できている方だとしたら普段は相手陣地にボールが飛んだだけでも拍手もんなんじゃないだろうかと心配になる。
そんな川崎ペースの流れで、川崎が先制。これで終わったかな。J2降格決定だなと思いきや、失点をきっかけに京都が流れを掴んだ。前半のうちに1点返して1-1の同点で後半に突入。
後半に入って、途中投入された川崎の黒津が勝ち越しゴール。今度こそ終わったと思った。気が抜けたせいかすこし眠くなってきた。
残り5分。スコアは1-2。どっちが勝っても良い試合だったから、帰り道が混む前に帰ろうかなんて相談してたけど、帰らなくて良かった。ここからドラマがありました。
残り5分のところで京都の中村が同点弾。
スタジアムは今日一番の盛り上がり。この勢いなら逆転できるかも!
と思った1分後。川崎が中村憲剛のゴールであっさり勝ち越した。
ウソー・・・これってあまりにKYでしょ。あきらかに京都が勝つっていう雰囲気だったのに。
でもってさらに数分後にジュニーニョがだめ押しして2-4。続々とお客さんが帰り始める。
まあ、つい数分前まで同じように帰ろうとしていた僕が言うのもなんだけど、本当にファンなら、ここで帰っちゃいかん。ここで帰るような試合観戦を続けていたら、大逆転劇は一生見れませんよ。
なんと京都はここからもう一度気概を見せる。
ロスタイムにゴール。おお凄い!ファンでもないのにかなりの興奮。心の底から同点に追いついてほしいと願いました。その後も怒濤の攻撃。2回程同点にできるチャンスがあったけど、残念ながら3-4でタイムアップ。
でも最後5分で4点も入るなんて、凄い展開。ここで京都が追いついていたら本当に劇的だったのになあ。
期待せずに見に行ったのに、良い意味で予想が外れて大満足のJリーグ観戦でした。

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