大会1日目

5月27、28日は河口湖で弱小チーム限定のサッカー大会「ど根性カップ」に参加。
前日の天気予報では2日とも雨だったので、モチベーションが50%オフされてたけど、現地に着いてみたら霧雨が降っているものの、グランドは思ったよりぐちゃぐちゃじゃなかった。
初戦は以前この大会でベスト4まで進んだことがあるという強豪チーム。ウチも惜しいチャンスが2、3回はあったもののあっさり0−5で大敗。いつものことだ、って今回は割り切れなかった。一瞬サッカー辞めたくなった。雨にうたれて泥にまみれて、またしても俺たちは「弱いチーム限定の大会」で敗北していくのか・・。
2試合目の相手はさっきの試合で0−5で大敗した相手と0−0で引き分けてるチーム。理屈で言えばこのチームにも0−5で負けるわけだ。でも計算通りにはいかないのがサッカーの面白いところ。試合が始まってみるとややウチのペース。おお、これはひょっとするとひょっとするか??って思った矢先に失点・・・。0−1。
ああいつものパターンだ。このままズルズルだ。たぶんウチのチームの全員がそう思った。ところが失点から数分後大チャンス到来。Mから弾丸クロスが僕の頭に飛び込んできた。相手キーパーは右サイドに振られていて、ゴールは無人状態。キター!!ヘディングで押し込んで、同点だあー。って浮かれてたら、ボールはゴールの上へ外れた。
ああ、これもまただ。練習試合だといっぱい点とれるのに、大会じゃ全然とれない。本番に弱い。僕にとってこのシュートミスは単なるシュートミスじゃなかった。もう僕という人間の弱いところがいっぺんに出た感じだ。がっくし。チームメイトに励まされるも、なかなか気持ちを切り替えられなかった。
それでも何故かウチのペースの時間帯が続いて、見事に右サイドを崩して、クロスが上がって後輩が頭で押し込んだ。同点!!しかも結構良い展開からのゴール。まだいける!俄然盛り上がる。やっぱりメンタルが弱いチームは逆に調子にのってくると止まらない。同点ゴールから数分後、デジャブかと思うような右サイドからの展開。Kが右サイドを突破。中央で待ち構える僕。さっき外したばっかりなのに、何故か足下にくれれば外さない自信があった。センタリングが上がる。希望通りの低い弾道。今度こそキター!って思った瞬間、Mが視界に入ってきた。うおおお、俺のボールだ触るんじゃねーー。祈りながら「スルー!!!」って叫んだ。指示っていうより命令。祈りが通じて足下に無事5号球が届いた。ダイレクトでボレーシュート。ボールがネットに吸い込まれる前にもう喜んでた。逆転!!久々の大会でのゴール。しかも逆転弾!一瞬我を忘れたけど、クロスを出してくれたKのもとへ駆け寄って感謝のハイタッチ。歓喜と安堵が入り交じった感情。この気持ち久々だあ。逆転ゴールの後すぐに前半終了。冷静さを装ってたけど、ハーフタイム中もまだ興奮がおさまらずにやや過呼吸状態だった。まあサッカー以外の競技のファンには申し訳ないけど、サッカーほど得点シーンに興奮できる競技は他に無いと思う。つくづくそう思った。
後半に入ると、こっちの運動量がガタっと落ちて防戦一方に。残り10分から試合終了までの長いこと長いこと。勝ち越して逃げ切る経験なんてめったにないもんだから、やたらバタついた。いつドーハの悲劇が起こってもおかしくない状態だ。何故か俺はここで同点にされたら、サッカーの試合の域を越えて、人生に対する自信も無くしちゃうって、余計にプレッシャーをかけてた。たかが、草サッカーの大会なのに、って客観的に見てる俺もいるんだけど、やっぱりこの試合はどうしても勝って終わらなくちゃ駄目だ、って強く思ったなあ。なんでだろ? 残り5分は足もつってたけど、30歳にして人生の自信を失うのは嫌だったので必死で走った。長い後半25分が終わって試合終了。2−1で勝利!
清原じゃないけど、サッカーやめなくて良かった。必死にボール蹴ったら奇跡が起きました。ということで1日目終了。つづく

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