ワールドカップが終わり、2026-2027シーズンが始まろうとしている。
ドイツに引っ越してからめっきりサッカー観戦が減ってしまったこともあり、サッカー観戦禁断症状が出てきたところへユベントスがベルギーのリエージュで親善試合をするとのこと。
5月にリエージュに行ったばっかりだけど、近くにユベントスが来るなら見に行こう!
近くと言っても車で4時間ちょっとかかるのだけど、まあ快適な高速の旅なので気軽に行ける。(平日はチューリンゲン州のアイゼナッハに住んでいるのでその家からの時間。フランクフルトからだと3時間半くらい)
15時頃に昨日予約したホテルに到着。駐車場に向かう時にチラホラとユベントスファンが見えた。
さすが人気チームだなあ、ここまで応援に来るのかあるいはベルギーにもファンが多くいるってことなのか。なんて思ってたらどうもスタッフっぽい人もいる。
もしかしてユベントスが泊まってたりしてねーなんて笑いってると、奥さんがユベントスバスを発見!
「え?ユベントスのバス停まってるよ!」
まじか!とりあえず選手が出てきたら写真を撮ってもらうために慌てて奥さんを下ろして、僕も急いで駐車してバスへ向かう。
バスにいたスタッフにカタコトのイタリア語で聞いてみた。ユベントスが泊まってるのですか?
そうだよ。18:30出発。
わお!今日もここに泊まる?
いや試合後はそのままトリノに戻る。
あらー残念。出発18:30ですね。じゃあ僕らもその時間に戻ってきます。僕らも一緒にこのバスで移動していい?笑
などとジョークをかまして笑い合った。やっぱりイタリア人は壁が低い。アジア人がイタリア語で話してきたってこともあるのだろうけど、出発時間とか今日の予定とか簡単に教えてくれた。(まあ大した機密情報じゃないというのもあるが)
いやー、そんなに高級ホテルを選んだわけじゃないのだけど、確かに大人数を収容するには良いホテルかもな。
ひとまず街に行って食事をして18:30までには戻ってこよう。
チェックインしてエレベーターに乗ったら別のスタッフがいたので、僕らもトリノに住んでたから今日は試合を見に行きますと伝えたところ、
「トリノのどこ?」
「クロチェッタ(いわゆる高級住宅街)です」
「ワーオ!」
みたいなやりとり。笑顔も素敵でぐっと距離を縮めてくれる。僕のように話が好きな人にとってイタリア人の距離感はとても心地良い。
ということで、街ブラして早めの夕食を食べて18:15頃に戻った。外のバスの周りはファンがたくさんいたので、エレベーター下でスタンバイ。僕らの他には3人しかいない。
さっきのスタッフがユベントスのジャージを着た僕らを見つけて、「あー!良いねえ!」って感じで笑顔で手を振ってくれた。なんかもう友達みたいな距離感だ。
しばらくすると選手たちがやってきた!興奮しながら選手の名前を叫ぶ。何人かは少しだけ反応してくれた。大体はちらっと見る程度なのだけど、ミレッティは微笑んでくれたし、ペリン、ルガーニ、ロカテッリ、ディグレゴリオ(ビデオには映ってないけど)は手を振ってくれた。ふむ・・・よく考えるとやっぱりここでも愛想が良いのはイタリア人ということが言えるんだろうか。
アルトゥール、カルル、オペンダはちらっとこっちは見てくれた。
ちなみにビデオは僕の興奮した声があまりに聞き苦しいので消音してます。
選手たちはみんなでたけど、スパレッティはいなかった。監督は別行動で先にスタジアムに入ってるのかな?と思ったところ来ました!
「あ、スパレ・・ミステル!」って声をかけたらサムズアップしてくれた!・・いや、もう最高。
こういうサプライズが旅の醍醐味。最高。
さて、選手を見送って僕らもいざスタジアムへ。
途中でベルギー在住40年のイタリア人が声をかけてきて一緒にトラムでスタジアムに向かった。彼とその彼女はホテルの外で選手待ちしていたようで、ロカテッリと2ショット撮ってました。
そっかー、外の方が2ショットのチャンスはあったんだな。ホテルの通路じゃなかなか止まってくれないもんな。まあでもOK。貴重な体験だった。
それにしてもスタッフも選手もサポーターもやっぱりイタリア人は気さくだ。非常に気分が良い。
トラムで15分くらいでスタジアム到着。試合のある日は一つ前の停留所が終着駅となっていて、1駅分歩くのだけどその道のりがイングランドな雰囲気みたいで非常に素晴らしい。ま、イングランドのスタジアムって2つしか行ったことないけど。
25000席くらいの小さなスタジアム。バックスタンドの入場が長蛇の列だったのでちょっと心配だったけどメインスタンドはあっさり入場できた。
思いの外ユベントスのファンが多い。全体の3,4割がユベントスファンの印象。イタリアからの移民だけでなく、フランス語を話す現地ファンも多い。近年パッとしないけどそれでも世界的なクラブであることを実感。
ベルギーはビッグクラブがいないから外国チームを応援する人が多いのかも。イタリアでバイエルンとかバルサを応援してる人って聞いたことないもんな。(いるにはいるんだろうけど)
席はユベントスの応援席側のメインスタンドの席を選んだのだけど、ユベントスの練習は逆サイドでした。残念。
リエージュの選手は1人も知りません。ちなみにユベントスもW杯参戦組はまだお休みなので、こちらも知らない選手多数。Next Genの選手たちのようです。
それでもアルトゥールやドゥグラスルイスなどレンタルに出されている選手が久々に見られて嬉しい。
前半は全く面白くなかった。ミスも多い。つい1週間前にワールドカップ決勝でスペインの素晴らしいサッカーを見てしまったせいかおそろしくレベルが低いように感じた。どっちもレベルが低いから大した見せ場もない。
後半になってユベントスがメンバーをガラッと替えて随分面白くなった。特に後半から入ったミレッティ。リーグ戦だとミレッティが入ると少し戦力ダウンみたいな感じがするけど、今日は前半のアジッチが全く冴えなかったので頼もしかったなあ。
そんなミレッティがフリーキックからゴール!ビール片手にビデオの準備が遅れたためゴールシーンは撮影できず。ミレッティのゴールを見たのはこれが初めてだと思う。
ゴールの後はややトーンダウンしたけど、アルトゥールのプレーも見られたのは良かった。ガニ股で少し太ってたのでおっさんの草サッカーみたいだったけど、どうにかチームに残ってくれないか。流石に毎年レンタルされるのはかわいそう。
試合後、警備が緩いのをいいことにユベントスファンがピッチに雪崩れ込む。さながらVillar Perosaの紅白戦後の様相。アウェイでこれやったらいかんだろ。
早々に選手はピッチを後にしてしまった。ちなみにほとんどの人がスタンドに戻ったが、1人だけ何か相当悪いことをしたようで警備員に執拗に追い回されて捕えられて連行されていきました。選手に近づこうとして警備員に暴行を働いたとかかな?
リエージュのファンはおとなしくスタンドで拍手を送る。リエージュ側のゴール裏に立ち寄ったらキャプテンがファン一人一人と時間をかけて写真撮影に応じてた。優しいね。
アメリカ代表歴もあるMarlon Fosseyという選手でした。確か今日はキャプテンだった。
帰りのトラムも非常にスムーズ。ご飯も美味しいし、リエージュなかなか良いわあ。
STANDARD LIEGI-JUVENTUS 0-1
Rete: 55’ Miretti
Standard Liegi: Epolo (46′ Pirard);
Fossey (70′ El Hankouri), Hautekiet (75′ Mohr), Karamoko (75′ Kokora), Mortensen (75′ Sy);
Abid (75′ Ayensa), Ilaimaharitra (Dierckx), Nielsen (70′ Lawrence), Drammeh (75′ Spoden);
Nkada (63′ Thouzgar), Trouillet (63′ Nguene).
All. Euvrard
Juventus: Di Gregorio (46’ Perin);
Kalulu, Gatti (46’ Celik), Kelly (67′ Cabal), Cambiaso (67′ Rugani);
Locatelli (67′ Owusu), Douglas Luiz (46’ Arthur);
Adzic (46’ Miretti), Licina (46’ Oboavwoduo, 85’ Gil), Boga (67′ Elimoghale);
Durmisi (46’ Joao Mario). All. Spalletti
Arbitro: Vergoote
Ammonito: Miretti
チケット:
TRIBUNA I(メインスタンド1階席)
Section(ゾーン)F1
Entrée(入口)3
Rang(列)11
Place(席番号)1
金額 30ユーロ/席

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