2024-2025シーズン第3節。ユベントス対ローマ。

ディバラがサウジアラビアに行ってしまいそうだったけど、最終局面でローマに残ることが決定!イタリアに残ってくれて良かった。おかげで今日の試合の遠征メンバーにも選ばれました。

今日は40年くらい前のユベントスの長袖ユニホームを着て行った。高校時代の部室に何代か前の先輩が残していったユニホームを分配した時にもらったユニホーム。当時は胸についていたARISTONのロゴは数年着たら剥がれてしまって今はまっさらなのだけど、トリノブランドであるKAPPA製というのがポイント高い。
時代としてはプラティニがいた頃のユニホームだと思う。今のようなポリエステルではなくコットン製。長袖というのも個人的には非常にポイントが高い。

これまでも何度かスタジアムに着て行ってたまに「ずいぶん古いユニホームだね!」という感じで声をかけられることはあったのだけど、今日はたくさんの人に「それは最高のユニホームだ!」と声をかけられた。今まではユニホームの上にコートとかを着ることが多かったからかな?

SUD(熱狂的なほうの南ゴール裏)近くのゲートではおそらくSUDの住民と思われる一見おっかなそうなお兄ちゃん(ちなみに虫歯か薬物か知らないけど歯がほとんどなかった)が、駆け寄ってきて「おいおい!何年前のユニホームだよ!そのユニホームがトップだ!」と褒めてくれました。

親子のユベンティーニのお父さんは子供に「ほら胸にKAPPAって入ってるだろ、だからあれは素晴らしいユニホームなんだ!」と説明してました。いや・・・とても誇らしい。本格的なユベンティーニたちに褒められるとは。顔も名前も知らないサッカー部の先輩ありがとう。

あの時のユニホーム分配でこのユニホームを選んだ自分も褒めたい。やっぱりトリノとあの時から縁があったのだろう。(ちなみに新婚旅行でもたまたまユベントス対ミランのCL決勝をユベントス側のゴール裏で観戦したので、ユベントスはとても縁があると思う)

今日は試合前に会社の同僚ジェニファーとゲートで待ち合わせてご挨拶。9歳のお子さん(名前はロナルド!)と一緒に少し歓談。イタリア語、英語、スペイン語のトリリンガルですって。しかもとてもしっかりしてる子だった。ちなみにお姉さんはサンプドリアの女子チームでプレーしてるらしい。彼らは1階席で、僕らは2階なので一緒にゲートから入ってバイバイ。

僕らの入場中にローマのバスもスタジアム入り。その後しばらくしてユベントスのバスもやってきた。

ローマのバスが入場(駐車場の真ん中辺り)
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ユベントスのバスも来た

選手がバスから降りてくるところが見えた。肉眼だと割と誰が誰かわかったのだけど、ビデオだとほとんどわからないですね。

多くのユベンティーニに褒められたユニホームとおそらく同時代のプラティニの写真

今日の席は記者席脇の席でコンコースからスタンドへの入り口の4列上。入り口の真上にはアクリル板が置かれているので、4列くらい上でないとアクリル板が邪魔になるので席選びの際は要注意です。(以下の写真参照)

コンコースからの入り口に設置されたアクリル板が邪魔にならないようにするには4列くらい上が良いです

ウォーミングアップ開始。どうやらディバラは控えみたい。うーん残念。その代わりスーレはスタメンのようだ。まあそりゃあスーレも見たいけど、やっぱりディバラが見たいねえ。

ディバラは控え組

ユベントスはユベントスで今週ついに加入が決まったコープマイナースがベンチ入り。展開次第で今日のプレーもあり得ます。アルゼンチン代表のニコ・ゴンザレスもベンチ入り。あとはコンセイサオ?知らなかったけどキエーザの7番をつけたので期待の選手なのでしょう。

色々理由があるのだろうけど、移籍期限はシーズン始まる前にしてほしいなあ。3節段階で変わりすぎ・・。

キックオフ前に今週無くなったスヴェン・ゴラン・エリクソン監督の追悼。僕はイングランド代表監督の印象が強いのだけど、ローマ、フィオレンティーナ、サンプドリア、ラツィオの監督も務めラツィオではスクデットを獲得しているというセリエAにもとてもゆかりのある監督でした。
亡くなる直前にはファンに向けたお別れメッセージを出されました。
ご冥福をお祈りします。

スヴェン・ゴラン・エリクソンを追悼

前置きで長くなったところで試合ですが、結論は0-0のスコアレスドロー。開幕から2試合連続で3-0だったユベントスも今日は沈黙。海外の注目も多少は集めたであろういわゆるビッグゲームでこの塩試合をしてしまうのがセリエAだなあという気がします。

モッタ監督が試合前にローマ戦は美しい試合になると言っていたのでかなり期待していた。ユベントスが当然勝って、欲を言えば2-1とか3-1で相手の1点はディバラ・・これを期待したのだけど・・・。

ただまあ同じ0-0でもアッレグリ時代よりは楽しい試合だったように思う。前半はヴラオビッチの惜しいシュートもあった。

https://channelfootball.love/wp-content/uploads/2024/09/240901s7.mov
イルディズのCKにカバル(多分)が飛び込むもゴールならず

ユベントスの新加入組は後半にどんどん投入され、お披露目会としては成功。とりわけコンセイサオはスピードと闘志溢れるプレーで魅力的でした。ムバングーラやウェアとのポジション争いになるのかな?楽しみです。

コープマイナースも随所に良いプレーを見せた。連携が噛み合えば脅威になること間違いなし。アタランタの試合を見る時はいつも彼が輝いていた印象がある。

個人的にはマッケニーの出場が嬉しかった。チームは彼を売りたかったようだけど、駄々をこねて残ったらしい。そのまま干されているのかと思いきや出場チャンスを得たのでとりあえず正当な競争環境にはあるようでよかった。

対戦相手でいうとスーレはそれなりに頑張っていたものの脅威というほどではなく、そのスーレに代わって出たディバラはさらに脅威ではなかった。でもディバラ出場時は大勢のサポーターが拍手(一部ブーイングもあったけど)。いつまで経っても古巣から愛されてますね。

ちなみにパレデスは出場なし。残念。

https://channelfootball.love/wp-content/uploads/2024/09/240901s8.mov
今回もディバラは拍手で迎えられました

0-0で終了後、ピッチに傾れ込んだファンがなんとディバラまで到着し、ディバラからシャツをもらってました。おそらく大人。いやー・・これ許しちゃって良いのかなあ。子供はギリ許されるけど・・・。

バックスタンド側から乱入した人がディバラのユニホームをもらってました

JUVENTUS – ROMA 0-0


Juventus: Di Gregorio;
Savona, Gatti, Bremer, Cabal (46′ Koopmeiners);
Locatelli (66′ McKennie), Fagioli (66′ Douglas Luiz);
Cambiaso, Yildiz, Mbangula (46′ Conceicao);
Vlahovic (83′ Nico Gonzalez).
A disposizione: Perin, Pinsoglio, Kalulu, Danilo, Rouhi.
Allenatore: Thiago Motta

Roma: Svilar;
Celik, Ndicka, Mancini, Angelino;
Pisilli (72′ Kone), Cristante, Pellegrini (82′ Baldanzi);
Soulé (62′ Dybala), Dovbyk (82′ Shomurodov), Saelemaekers (62′ Zalewski).
A disposizione: Ryan, Marin, Smalling, Abudhamid, Dahl, Sangare, Paredes, El Shaarawy.
Allenatore: De Rossi

Arbitro: Guida (sez. Torre Annunziata)
VAR: Di Paolo
Ammoniti: Fagioli (J), Saelemaekers (R), Bremer (J), Mancini (R)

チケット:
TRIBUNA OVEST CENTRALE 2° ANELLO(西スタンド2階席)
SETTORE(ゾーン)231
Ingresso(入口)B
Fila(列)9
Posto(席番号)37
金額 80ユーロ/席(会員価格)

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