新シーズンがいよいよ開幕！
JUVENTUSの開幕の相手はセリエBから昇格して来たコモ。そして何故か月曜の夜キックオフ。普段であればパスしかねない曜日設定だけど、実はトリノ生活も終わりが見え始めていて、あと何回ユベントスを見られるか分からないので、行けるものは何でも行っておこうってことで行ってきました。
仕事を終えてトラムでスタジアムへ。夕焼けに染まるスタジアムを見た時に「ああ・・あとどれくらいここに来れるのだろう」と感傷的になってしまった・・。
ユベントススタジアムはトリノ生活の強烈な思い出の一部分。早くも泣いてしまいそうだ・・・。
スタジアムに入ると既に選手たちがアップを開始していた。
今年のユベントスは監督が新しくモッタに代わって、選手も大幅に入れ替え。スタメン選手ですら知らない選手がいる。
ユベントスに来たからには応援するけど、基本的に僕は所属選手にはずっと残っていてほしい。だから去年のメンバー全員に残って欲しかった。もちろんそれが現実的で無いのはわかってるけど、同じメンバーでどんどん強くなっていくのを見たいのよね。
だからキエーザ、シュチェスニー、ルガーニ、ミリク、コスティッチあたりの功労者を追い出すようにチームから外したのはとても残念。スーレ、バレネチェア、イリングもこれからって感じだった。新監督の好みがあるのだろうけど、これだけメンバーが変わってしまうのはきつい。
ちなみにマッケニーは微妙なポジションで一応今日はメンバー入り。干されているのか、順当な競争の結果ベンチスタートなのかは不明。
ともあれ応援しますよもちろん。
スタメン発表！モッタ新監督に大きな声援。体感では一番人気はヴラオビッチ。ユニホームの人気ではイルディズかな。とりわけ若い女性に人気。
そしてイルディズは今シーズンから背番号10を背負う。
相手のコモは監督がセスク・ファブレガスでフォワードにはベロッティがいる。
ベロッティを最初に見た時はトロの選手だった。その後ローマの選手として見て（ベンチだったのでプレーは見てないが）、フィオレンティーナの選手として見て、今はコモの選手。
トロのキャプテンだったせいかとても思い入れがあっていつもこっそり応援してるけど、全然活躍しない苦笑
キックオフ。イルディズはトップ下なのだろうけど、左に流れてくることが多い。
イルディズは僕が観戦した試合ではそんなにスーパーな活躍をしていなかったので正直10番は早すぎるのでは？と思ってたけど、今日は10番にふさわしい活躍だった。
なんせボールを取られない。あっという間にDFに対して有利な体勢になってボールをキープする。そして何より素晴らしいのが相手のファールに対しても簡単に倒れない。
肩や腰を掴まれても相手を引き摺って進んでいくシーンが何度も見られた。こういう戦える選手って好きなのよねえ。ころころ転がり回って痛がる選手は好きじゃ無い。
そういえばユベントスってそういう選手少ないな。チームの方針だろうか。
ともあれそういう振る舞いも含めて10番らしさを見せつけてくれました。
チームもとてもいい滑り出しで、一時コモペースになったけれども、ウェアからのサイドチェンジを受けたムバングラが切り込んでゴール！
正直全く知らない選手だったので、ゴール後のスタジアムのコールにも乗り切れなかったのが残念だけど、次は大声で叫べるようにしっかり覚えておきます！
新人がゴールを決めたところで、馴染みのある選手にも頑張ってほしいところ。
ヴラオビッチはボールに触る回数は少ないものの、惜しいヘディングシュートやフリーキックがあって脅威にはなってる。あとポストプレーが素晴らしすぎる。
前半終了間際にはイルディズが切り込んで折り返してウェアがゴール！
ボールがゴールラインを割ったかどうか微妙で、ゴールラインテクノロジーによる判定でゴールが認められたので、このゴールもイマイチ感情を爆発できず。
でもともあれめでたい。2-0という最高の形で前半折り返し。
多くの観客がまだトイレや食事から戻ってない後半開始早々、カバル（この選手も知らなかった）の綺麗なクロスからついにヴラオビッチがゴール。実に上手いヘディングシュート！
最高・・・。と思いきやVARのオフサイドでゴール取り消し。家に帰って確認したら随分前のプレーでカンビアーゾがほんの少しラインを出ていたという判定。
いや・・本当にこれオフサイドルール改正いるよ。こんなの取ってたらサッカーつまらなくなる。今日は勝ってるからまだ穏やかでいられるけど。
ちなみにカバルはこのアシストは良かったけど、それ以外のシーンではミスパスが目立った。今日は相手がコモだから致命傷にはならなかったけど、手当が必要でしょう。
その後もチャンスを作るがなかなか追加点は奪えない。
そんななかファジョーリ投入。ファジョーリもイルディズと同様に多少のファールでは倒れない。審判へ過剰なアピールもない。淡々としかし力強くプレーをする。
その後、今シーズンの移籍で一番の目玉のはずのドウグラス・ルイスが投入。真ん中の中盤としては4番目の序列ということでしょうか。時間が短くてよく分からなかったけど、3人に囲まれてもボールを取られなかったプレーが印象的だった。
終了間際にカンビアーゾがダメ押しゴール。カンビアーゾにボールが渡った瞬間ゴールの匂いがしたので、ビデオを用意したけどちょっと間に合わなくてける瞬間は撮れてなかった。
このまま試合は3-0で終了。最高のシーズン滑り出しとなりました。今年は優勝できるかなー！（でも僕は最終節の頃にはトリノにはいない見込み・・・）
JUVENTUS-COMO 3-0
Reti: 23’ Mbangula (J), 45’+1 Weah (J), 90’+1 Cambiaso (J).
Juventus: Di Gregorio;
Cambiaso, Bremer, Gatti, Cabal;
Locatelli (79’ Douglas Luiz), Thuram (67’ Fagioli);
Weah (46’ Savona), Yildiz, Mbangula;
Vlahovic.
A disposizione: Perin, Pinsoglio, Danilo, McKennie, Rouhi.
Allenatore: Motta.
Como: Reina;
Moreno, Goldaniga, Barba, Sala;
Strefezza, Baselli (22’ Engelhardt), Braunoder, Da Cunha (56’ Abildgaard (63’ Verdi));
Belotti (56’ Gabrielloni), Cutrone (63’ Cerri).
A disposizione: Audero, Dossena, Cassandro.
Allenatore: Fabregas.
Arbitro: Marcenaro.
Assistenti: Giallatini e Zingarelli.
Quarto ufficiale: Perenzoni.
VAR: Meraviglia.
AVAR: Marini.
Ammoniti: Sala (C), Engelhardt (C), Locatelli (J), Verdi (C), Goldaniga (C), Cambiaso (J).
Recupero: 3’ pt, 6’ st.
チケット：
TRIBUNA EST CENTRALE 1° ANELLO（東スタンド1階席）
SETTORE（ゾーン）115
Ingresso（入口）K
Fila（列）11
Posto（席番号）10
金額 63ユーロ/席（会員価格）
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